もう洗濯機選びで悩まない!デザインで選ぶドラム式洗濯機

新型コロナウィルスの影響でおうち時間が増えた今、できるだけ家事にかける時間は省いて、おうち時間を楽しみや自己研鑽の時間にあてたいですよね。そこで、究極の時短家電・ドラム式洗濯機の選び方について記事を書いてみようと思います。

洗濯機は様々なメーカーから沢山種類がでていて選ぶのに迷ってしまいます。各社仕様も似ているので非常に迷ってしまうところ。

おそらく大抵の方は下記の3点で比較検討されているのではと思います。

  1. 基本性能
  2. 価格・ランニングコスト
  3. デザイン性

性能やランニングコスト面での比較記事は沢山あるので・・・、このブログらしくデザイン性から洗濯機を選んでみたいと思います。

ちなみに今回比較するのはドラム式洗濯乾燥機です。自動で乾燥までしてくれて時短に貢献してくれるという意味で縦型は含めず調査しました。(※2020年12月時点の調査です)

ドラム式洗濯機の各メーカー・性能比較

2020年12月時点の日本各メーカーの最高機種の性能・仕様を比較してみました。
細かく見ればもっと沢山比較項目がありますが、みなさんが気になるであろう基本的な性能・仕様を抜き出してまとめました。

メーカーパナソニックシャープ日立東芝
機種NA-VX900BL/RES-W113BD-NX120FLW-127X9L/R
発売日2020/10/12020/9/172020/ 9/192020/10/中旬
洗濯容量11kg11kg12kg12kg
乾燥容量6kg6kg7kg7kg
乾燥方式ヒートポンプヒートポンプヒートリサイクルヒートポンプ
静音性(乾燥時)46dB39 dB48dB49 dB
ランニングコスト(洗濯・乾燥)38円29.2円40.2円46.1円
自動掃除機能
洗剤自動投入

どうでしょう?この比較表で一番良い洗濯機を選べるでしょうか?私はこの比較表だけでは1つに選ぶことができません・・・

日本の家電メーカーは消費者側のリサーチも行っていますが、それ以上に競合他社とのベンチマークを大切にして商品開発を行っています。

他社が新しい機能を追加してきたら、自社も負けじと同じような機能を研究開発して投入する。その切磋琢磨の賜物が世界に誇る日本メーカーの性能・安定性の良さに貢献していると思います。

仕様に微差はあれど、日本の技術者が汗水垂らして開発してきた機種はどれを選んでも超一流なことは変わりません。そのため、洗濯機などの家電選びでどれを選んで良いか分からず迷ってしまうという事態になっていると思います。

そこで、このブログではデザインという少し変わった視点で洗濯機選びのお手伝いができないかと思い記事にしてみました。

洗濯機の寿命は7年程度と言われていますが、大切に使えば10年以上使えるもの。ほぼ毎日使う道具こそ所有感という要素を考慮して購入した方がよいのではないでしょうか。

自分が満足して購入したものは、見るたびに嬉しくなるものです。それに、お友達が遊びに来た時にもささやかな優越感を感じることもできます。

各メーカー・機種のデザインの特徴

まずは各社の洗濯機のイメージを分析してみました。

中・下位機種は各社、白基調のシンプルなデザインで特に差別化できるようなポイントはありませんでした。上位機種は色や金属素材など質感にもこだわりがみられたので、基本的には上位機種を中心としたイメージの分析になります。

分類してみて見出したのは下記の4カテゴリです。

  1. シンプル
  2. ウォーム
  3. モダン
  4. ダンディ
ドラム式洗濯機のデザインイメージ分析

①シンプル

中・下位機種で採用されている白基調のオーソドックスなデザインで、シンプルでクリアな印象を与えてくれます。日本の一般的な住宅や、下図のようなホワイトで統一したインテリアにマッチするデザインです。逆に暗い色を基調とした高級感溢れるインテリアには合わないでしょう。

各社のデザインにはほぼ違いが無いので、値段や機能で比較して決めると良いと思います。

シンプル

②ウォーム

木目や石目などでベージュを基調とした温かみのあるインテリアにマッチするデザインです。洗濯機のデザインも単に暖色系というだけでなく、メタリックの質感を採用して高級感も演出してくれます。温かみのあるインテリアが好みであればこのデザインが一番マッチするでしょう。

木や石の素材感を活かしたインテリアが好きであればパナソニックのNA-VX900BL/Rがお勧めで、金属的な質感がよければ日立のBD-NX120FLでも良いでしょう。

ウォーム

③モダン

モノトーン・メタリックというモダンなイメージを与えてくれるデザインです。製品によってはガラスパネルを採用したり、金属部品を採用したりと、色だけでなく素材で高級感を演出しています。

下図のようなモノトーンで現代チックなインテリアにマッチするデザインです。メタリックな印象が好みであればパナソニックのNA-VG2500L/R、洗濯機であることを主張しないデザインが好みであればシャープのES-W113がお勧めです。

モダン

④ダンディ

大人っぽく、高級ホテルのような暗い配色のインテリアが好みであれば、東芝のTW-127X9L(T)に決まりです!暗い配色の洗濯機は記事を書いている時点ではこの機種しか見当たりませんでした。

ダンディなインテリアで白っぽいデザインの洗濯機を逆に浮いてしまうので、できれば黒系の洗濯機を選びたいところです。

ダンディ

結局どれを選んだの?

ここまで分析しておいて、で、どれを結局選んだの?というのが気になりますよね。

我が家では、洗面所もDIYでインテリアを変えているのでモダンな雰囲気にあうシャープのES-W113を購入いたしました。

デザインもさることながら機能も抜群で、購入してから洗濯の手間が減って買ってよかったと毎日感じています。ES-W113の使用レビューは別記事で書きたいと思います。

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